発酵や熟成には、時間があります。材料を合わせた瞬間に完成するのではなく、温度や環境、微生物の働きによって、少しずつ香りや味、質感が変わっていきます。
Sallogaでは、その変化そのものも食づくりの一部だと考えています。
時間が素材を変える
同じ素材でも、扱い方と時間によって表情は変わります。
混ぜること。
休ませること。
発酵させること。
熟成を待つこと。
目に見える変化もあれば、香りや味の中に少しずつ現れる変化もあります。
すぐに答えを出すのではなく、素材がどう変わっていくのかを観察すること。
それは、Sallogaの食づくりで大切にしていることのひとつです。
お菓子づくりの中の時間
お菓子づくりにも、時間による変化があります。
生地を休ませること。
発酵を待つこと。
焼いたあとに味がなじんでいくこと。
同じ材料を使っても、時間の置き方ひとつで、香りや食感は変わります。
Sallogaでは、レシピを決めて終わりにするのではなく、何度も試しながら、その素材に合う時間や扱い方を探しています。

味噌と、日々の発酵
味噌づくりも、時間とともに素材が変わっていく食のひとつです。
麹と素材を合わせ、仕込み、待つ。
その間に起きている変化は、毎回まったく同じではありません。
香り、色、味。
季節や環境によっても少しずつ違います。
完成したものだけを見るのではなく、その途中にある変化にも目を向ける。
発酵のおもしろさは、そこにもあるように思います。
待つことも、つくること
食づくりというと、何かを混ぜたり、焼いたり、形にしたりすることを思い浮かべます。
でも、発酵や熟成では、あえて手を加えず、待つ時間があります。
変化を急がせず、観察する。
その時間もまた、食をつくる工程のひとつです。
Sallogaでは、味噌やお菓子、日々の試作を通して、素材と時間の関係をこれからも見ていきたいと思っています。

