Sallogaでは、素材を「何に効くか」だけで見るのではなく、どこで育ち、どんな性質を持ち、料理の中でどう変化するのかを見ています。
そのひとつが、潮麦です。
潮麦は、海に近い土地で、風や季節の変化を受けながら育てられています。私たちは、この麦をひとつの素材として受け取り、どう食べるとおいしいのか、どんな調理や発酵が合うのかを考えています。
粒のまま炊くこと。
粉にして焼くこと。
麹にすること。
時間をかけて発酵させること。
同じ穀物でも、扱い方によって香りも食感も大きく変わります。

おいしさから考える
お菓子をつくるときも、「健康のための素材だから使う」というより、まず料理としておいしいことを大切にしています。
穀物らしい香りや、焼いたときの質感。他の素材と組み合わせたときのバランス。そうした小さな違いを、試作を繰り返しながら確かめています。

食べること、食べないこと
そしてSallogaには、もうひとつ「食べない時間」について考える活動があります。
ファスティングです。
食材を選ぶこと、料理すること、食べること。そして、ときには食から少し離れること。
どちらか一方を正しいものとするのではなく、自分の身体や生活を観察するための方法として、食との距離を考えていきたいと思っています。
紋別から、食を考える
北海道・紋別という土地で暮らしながら、この土地で育った素材にも触れ、発酵や料理、科学や昔からの知恵を行き来する。
分からないことは、分からないままに。
確かめられることは、少しずつ確かめながら。
Sallogaの食づくりは、そんな小さな研究と試作の積み重ねからできています。

